2010年05月13日
片手間
柔道の谷亮子さんが今度の参議員選挙に民主党の公認で立候補するとのニュースが先日日本列島を駆け巡った。
何でも柔道をしながら色んな事にチャレンジしたいとの事のようである。
私から云わせれば、要は片手間で政治活動をやると言ったみたいなものである。
「ふざけるな」と私は言いたい。谷さんにもそうであるが、小沢幹事長にもそうだ。
著名人に立候補させれば選挙費用が格安で済む、党自体の知名度も上がる、どうせその位のことしか考えていないのだ。
とにかく選挙に勝つ事しか考えていない。そんな政治家はもう日本には必要ないのだ。
谷さんもそうだ。柔道では確かに偉大な選手だった。世界選手権で七回の優秀、オリンピックで二度の金メダル受賞、女性でこれだけの選手は多分もう出てこないだろう。
それほど柔道史に永遠の名を残す名選手だった。
しかし、彼女の時代はもう終わった。スポーツ選手なら誰しもが体験する落日だ。
今後は柔道界に身を置き、コーチか何かの役職に就き後進の指導に当たった方が一番彼女の為になると思う。
そうは言っても、立候補すると明言した以上は選挙活動はするだろうし、その知名度から高い確率で当選するとは思う。
しかし、当選したからと言って彼女に何が出来る、はっきり言おう。
何も出来ない、民主党の広告塔として利用されて利用価値がなくなればポイ捨てされるだけなのだ。
そんな将来像が見えるから、彼女の為にも私は大反対なのだ。
自らの経歴に自分で傷をつけることはないのである。
この私の声は彼女に届く事はないと思うが、今後の彼女の動向に注目してみたい。
2010年04月12日
水際
12日に発表された各社の世論調査によると、鳩山由紀夫首相の内閣支持率が30%を割り込んだ。
米軍普天間飛行場をめぐる米国との問題が原因の1つだ。
日本テレビが実施した世論調査によると、政権発足から7か月目の鳩山政権の支持率は、前月から7.6%下落し、28.6%となった。
日本テレビは2000人以上を対象に調査を実施。普天間基地移設問題を解決できない場合は首相が辞任すべきとの回答は半数近くに上った。
また、テレビ朝日の世論調査でも、内閣支持率は前月より1.5%低い28.5%となった。
鳩山政権は「政治とカネ」の問題や景気対策でも批判にさらされているが、批判の多くは普天間基地問題に集中している。
五月末までに解決との事であったが、タイムリミットは近い。現段階で移設先さえ決まっていない中ぶらりの状態である。
国民はすでに失望していると言っても過言ではない。
そんな中、鳩山総理は訪米し、核セキュリティーサミットに主席するが、その場でも日米首脳会談は予定されていない。
これはかってなかった事だ。米国もすでに鳩山政権と鳩山総理を見切ったという事だ。
政党支持率でも民主党のそれを自民党がわずかに上回った。
今度の参議員選挙は民主党が大敗する可能性もある。
かと言って自民党もかっての勢いはない。仮に選挙で勝ち、議席を伸ばしても過半数を取れる勢いはないと見る。
そうするとまた、公明党やその他の弱小政党と結びつき、危ない政権運営をすることになる。
これからの日本の情勢は誰にも予想が立てづらいものになっていくであろう。
2010年03月24日
予算
今日の参議院本会議で2010年度の予算は成立した。
過去最高の92兆円だ。戦後最大の赤字予算の成立とも言える。
名目上は民主党がマニフェストに掲げた子供手当と公立高校実質無料化が新設された形にはなっているが、財源を国債発行に頼るという最も無策な対応になったのは否めない。
政権交代前は無駄を削り、その中から財源を見出すという何ともこれも無鉄砲と云うか、確実性がないというか、そんな絵空事をいい続けて政権を取ってしまった民主党。
その後半年間の迷走はご承知の通りだ。この間の迷走は尋常なことではない。
きっと日本の戦後の政治史の汚名を残すことになりそうな気がしてならない。
所詮民主党と言ってもかっての自民党を割って出た人間の寄せ集めだ。党が変わったからと言ってその体質までは変わるはずもない。
それに期待した国民は大きく裏切られた形になっている。それが支持率という形で表れているのが発足当初は70%を超えていたものが今ではわずか30%と半分以下になってしまったことでいかに国民の期待を裏切る政権であるかがわかるというものだ。
政権の要である総理と実質の民主党の代表とも言える小沢幹事長、この二大看板が政治とカネの問題で大きく迷走したのは彼らにとっても誤算だったかもしれない。
しかし、国民とてバカではない。その迷走ぶり、そして麻生前総理にも負けるとも劣らない発言の迷走ぶり、沖縄基地移設問題、つい先日の生方副幹事長の解任撤回騒ぎ、世間を騒がせ、国民を驚かせるような迷走ぶり。
これはもはや政党の体を成していないのではないかと思わせるものばかりだ。
この先日本はどうなってしまううのか?そんな不安を抱いている国民は多いと思う。
所詮政治家は目先の選挙の事しか考えていない、それがはっきりと鮮明になったのは例の副幹事長解任撤回問題だ。
世論の反対論に負けて、しぶしぶ解任を取り下げたのは見え見えだ。小沢幹事長は記者会見の中で、それは考慮に入れていないと明言したが、誰が考えても世論の反対意見に押されて撤回したのは自明の事だ。
逆に考えればそれだけ国民の世論というのは政治に反映されるものであると考えることが出来る。
もうこの国は鳩山や小沢ではどうにもならないほど下降線をたどっている。衰退という坂道を勢いを増して転がり落ちている状態なのだ。
それを判っている政治家がどれほどいるだろうか?殆どの政治家は目先の事しか考えていない。
目先というのは自分が選挙に勝ち、議員としての立場を死守することだ。
情けない話だと思う。選挙に勝つ為なら土下座でも何でもする、カネをばら撒き、部下だって見殺しにする。
そんな非情なメンタリティーを持たないと政治家は務まらないのだろう。
民主党は夏の参議員選挙で格闘家の前田日明を担ぎ出そうとしたが、最終的に断られた。
断った前田氏は賢い選択をしたと思う。とにかく有名人を担ぎ出す、何故か知名度があり、票に結ぶつくからだ。
そもそもその考え方そのものが間違っている。政治のど素人、全く違う世界で生きたきた人間を政治の世界に引っ張り込んでどうしようというのであろうか?
小沢氏の考え方である政治は数の理論に則り、頭数の一人として考える位のことしか考えていないと思う。
今回のドタバタ劇も選挙費用云々と事らしい。選挙にかかる費用は全て民主党から出すので出馬して欲しいと依頼した模様だ。
それが今になって選挙費用は自分で捻出して欲しいと今までの姿勢を180度転換してきたのだ。
そんな党のどこを信じて出馬しろというのか?
ホントウに今の日本の選挙システムはおかしい。これは誰が見ても明らかなことだ。
こんな政治を100年続けていても日本は良くならない。とにかく鳩山氏や小沢氏には早々に議員辞職して頂き、有望な方にその立場を譲って頂きたいと切に思う。
それが日本再生の第一歩になると私は思っている。


